住宅を建てるためには「建物建設費用」「土地購入費用」「税金・登記費用」「ローン費用」等、色々あります。
「建物建設費用」の中には建物本体工事費と付帯工事費(外構工事費、造成工事費、解体工事費、地盤改良工事費等)がありますが、建物本体工事費が大部分を占めます。
思い描いた家の建物本体工事費をある程度、把握することが出来れば、「自己資金」・「住宅ローン」・「土地購入費用」等の費用バランスを考えやすいと思います。
具体的な「間取り」を例にとり2023 年から2024 年に設計監理した住宅を基に工事項目を大きく分け、「間取り」が描けた段階で概算予算を算出しやすいようにまとめたものになります。(多少の計算は必要です)
ただし個人住宅の建物建設費用は個別性が強い為、同じ大きさの家でも異なります。あくまでも参考値として御利用して頂ければと思います。
家族構成・・・小学校一年生の男の子と小学校三年生の女の子。
ご夫婦は共働きです。
ご夫婦とお子さん2人の4人家族を想定した家です。
お子さんの成⻑と共に触れ合う時間や接し方も変化すると思います。
いつも一緒にいたいとか、少し距離を置きたいとか。各部屋を階や吹抜けで分け、隣り合わない個室配置しました。
気兼ねなく自分の部屋で過ごすことも出来るし吹抜けに面した子供部屋の窓を開ければリビングに居る家族とも会話することが出来ます。
お子さんの成⻑と共に変化する家族の生活スタイルに合った家の使い方が出来ればと思います。
木造2階建て(在来工法)
床面積125.88 ㎡ (38.07坪) (※吹抜け部分9.94 ㎡を含みます。)
建築面積96.89 ㎡ (29.30坪)
平坦地
6か月
¥38,381,217 (※地盤調査、地盤改良工事費は含まれていません。)